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2005/04/02 20:00

コラム・入院生活

    
滅多にない経験。入院。その実態は?
…とは言ってもこれもかかる病院や症状によりけりなので参考程度に。。
持って行って便利、あってよかった、これはいらん^^ あんなことそんな事
をまとめてみました。

■トイレ
全てをベッドの上で行う生活において、トイレってどうなっているのか。。

小用はしびん。
さすがに「寝ながら」「布団の中」で「体を最小限に動かして(寝たきり
で下を向けないのを想定して)」しびんの中にきちんと尿が入って行くか
が不安で最初は緊張した。
しかし、仰向けで、少し横に体を倒し、ちゃんとこぼれない形でしびんを
持って中に入れる、全然問題なし。同室の先輩からの「溢れる事は
絶対ないから」の助言にも安心。量にもよるが2回分は大丈夫だった。
とにかく手術までに時間があって練習ができたのは幸いだった。

大便は「ちりとり」のようなものをお尻の下に敷いて用を足す。
寝たままだととにかく力が入らないのでかなりしにくい。しかももともと
麻痺しかけている下半身だったのでとにかく時間がかかった。
私の場合、入院して3日目まで出なかったので(出せなかった)下剤を
服用し、一度だけこの「ちりとり」を体験。術後の練習の為。
モノが出たら、看護婦さんが丁寧にお湯で洗ってくれる。
本当に大変な職業だと再実感。。

もちろん匂いが同室の皆にもわかるのでエチケットとして消臭スプレーが
あれば非常に安心。最近のものはかなり効き目があるようだ。
(私は結局、大便についてはこの一回限りだったため必要性を感じた時
は既に遅かったが、同室の方にまったく歩行不可能な方がいて、利用
されていたので、こちらとしても、その気遣いが非常に有り難かった)

■お風呂
この病棟、この階にはお風呂がひとつ。
なので曜日によって男女入れ替えで、お風呂に入れる人はその日の
朝方に看護婦さんに時間を確認してもらう。洗うのに介助が必要な
場合もその時にお願いをする。
湯船もあるが主にシャワーを利用した。おおきな座椅子があって重宝。

■食事
整形外科は内臓が悪いわけではないので、普通食事になる。
寝たきりだろうが、ごはんに汁物、焼き魚、煮物とかが出てきて
しまって、ベッドが30度程度しか起こせない人なんかはまず
椀の中に何が入っているかわからない状態。手伝いがなければ
至難の業^^ 看護婦さんも忙しいので、開けにくいものを開けるとか
くらいの介助しかないため、家人がいない場合は汁ものはあきらめ
ごはん他固形のものは手づかみするくらいの根性で食事^^


■持参したもの・便利だったもの

●PC
ノートPCが一台あれば本当に重宝。
メールで連絡は問題ないわ、情報はとれるわ、DVD見れるし、音楽も聴ける。
できれば冷却ファンの音がしずかなPCがいい。私の持参したものは、
排気音が大きく、夜中の作業は気になって仕方なかった^^

●いびき防止の為の鼻孔拡張テープ
いろんな種類のものが出ているとは思いますが私の使ったのは
市販の「ブリーズライト(Eisai)」鼻の通りがよくなると睡眠も深く
なるよう。装具着用のままの就寝なので安眠のためには何でも
工夫した。ベッドは少し頭を上げるとさらに効果があるようで、
家族にも飽きられるほどのいびき症が気になっていた私には
その努力をアピールするためでもあった^^

●MP3プレーヤー
PCをまだ持ち込んでなかった時期はこれが非常に役にたった。
MDやCDのようにメディアを入れ替えずとも、小さなボディに
100曲単位で音楽を収録でき本体も音を立てる事なく、電池で
何日ももつので重宝。

●装具はつけっぱなしなので暑く感じる。冬場も院内は暖房
が効いているし、夏場は冷房が効いて逆にましなのかもしれない
が想像がつかない。ずっと「締め付けた」状態なので
暑くなくても暑く感じる。うちわ一枚あればかなり重宝する。

●大好きな音楽を持って行こう
右手の握力は10kg以下に落ちていたのをリハビリの為に
やわらかい庭球ボールを握って握力と指の動きを取り戻す
ために"にぎにぎ"していた。
この時に好きな音楽があるとリズムに合わせて楽しくリハビリ
ある程度握力が戻ればもう少し固い軟球ボールに変えてさらに
"にぎにぎ"。
足の指から足首にかけても同じくリズムに合わせて。
抹消神経の方から中枢を刺激して失われた感覚をとりもどすのだ。

●ペットボトル用の飲み口
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ペットボトルのお茶のキャップにそのまま着けられるので便利。
コイツの凄いところは吸い口が柔らかく、寝た状態でも飲める事。


●鏡
寝た状態で首が動かせない。。。一度ベッドでやってみて下さい^^
不自由です。。何が不自由って、見える範囲がかなり狭い事。。

考えました^^。鏡を2枚組み合わせれば、かなりの範囲の視野が
得られるのではないかと。そう。3面鏡の原理で、なんとなれば自分の
後ろだって見ることができる。
ベッド上に食事用のテーブルを持ってきて、その上に土台がしっかり
した鏡をメインの鏡として据え置き、もうひとつの鏡を少し動かす事で
部屋の入り口や斜め前の人、左後方に設置されたテレビの画面も
全てこれで見えました。
ただしこれが結構疲れる。。^^ 実用というよりもあくまでも「便利」の
ためでした。^^ 要はあちこちを見たいのではなくて、その方向に体を
向けたい、この欲求の方が大きかった。。

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ベッドを起こすとTV画面が後ろになるので、PC触りながら、TVを
見たい時には、鏡を置いてこんな感じで。。食事もPCをどけて、
こんな感じで^^ とにかく首を捻らないで済むので重宝した。

■その他
・頭がなかなか洗えません。普通、病院でも洗髪は介助されつつ、
ベッド(またはストレッチャー)上で、頭だけを洗面台のような所に
入れて洗えるのだけど、「のけぞる」形が不可能である限り、首が
ある程度しっかりして、装具を外し、カラー装着での入浴の許可が
出るまでは頭はそのまま。。
出来れば散髪も入院前に済ませておけば、楽かも知れない。
(短髪にすれば拭けば少しでも清潔かも)

・顔が洗えません。装具のお陰で表出している範囲だけを拭くのみ。
あごから首にかけては装具の下。当然それない部分のひげは伸び放題。

・私の購入した装具はマジックテープで各パーツを固定していく為、少し
複雑で、自分一人では装着が出来ない。装着が出来ない以上、外せない。
為に、拭けない部分、とくにあごの辺りが匂うしかゆい。
コロンのように強い香りはは避けたいが微香性のミスト(『肌水』みたいな)
があれば非常に重宝する。

・装具は慣れるまで寝る時に痛い。

・マジックテープと言えば、パジャマのボタンなどが神経症の為に留められ
ない場合は、服の合わせ目がマジックテープのものがある。退院してしまえば
あまり、着ることはなくなってしまうが、右手が不自由な時は、これしか着られ
なかった。。

■神経の戻りについて
退院後も続く「本編」をご覧下さい。

■整形外科病棟について
病棟内は概して明るい。
病気とは言っても、治る見通しと、回復がある程度目に見える形で
ある事等いろいろあると思うが、病室内の会話が明るい。
特に術後で、退院待ち状態の患者が増えると、新参者への、
やさしく、時には厳しいアドバイスがあったり、会話が増えるので
自然と笑い話に膨らむ事もある。
(私が同室の人達に恵まれただけなのかもしれないが、ひとりひとり
退院していくのが寂しく思うくらいの方々だった。この場を借りて
改めてお礼を。本当にその節はお世話になりました。)


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タグ : 頚椎 椎間板 ヘルニア 入院 手術

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